小脳出血を繰り返し、病院に入院した時には既に寝たきりで認知症が進んでいた女性の夫の依頼による事件でした。
同病院の医師が、某月13日に挿入している気管カニューレを親族の同意を得ずに、早すぎる時期に抜管したことにより、呼吸不全に陥り、約2ヶ月後に死亡した事案です。
提訴前は、過失行為の立証が困難とも予想され、提訴するかどうか悩ましい事案でしたが、遺族である夫の強い意向により、提訴に踏み切りました。
判決は、気管カニューレの抜管基準について詳細に検討した上で、医師の過失を認めました。
医療問題

